八王子の景色   八王子七福神めぐり                               [戻る]


正月の風物詩のひとつが八王子七福神めぐり。
八王子七福神は、八王子の「八」にかけて8か所にある
神様をめぐるのが特徴となっている。

本立寺(上野町) 毘沙門天
金剛院(上野町) 福禄寿 
伝法院(南新町) 恵比寿天 
信松院(台町)   布袋尊
善龍寺(元本郷町) 走大黒天
了法寺(日吉町) 新護弁財天
宗格院(千人町) 寿老尊
吉祥院(長房町) 吉祥天

通常の七福神に吉祥天を加えての八福神めぐりは、
お正月の食べ過ぎや飲みすぎ、そして運動不足の体に
ちょうどいい散策になる。
伝法院の石壁、信松院の松姫様の生涯、「萌え寺」と
して有名になった了法寺の境内、宗格院の石見堤跡等
歴史の跡やみどころもたくさんある。








七福神のお寺のある場所は東西に広がっているので、
東から西へか、その逆のコースでめぐるのが普通だ。
そのため、先程行ったお寺で見た人と次のお寺でまた
逢うということがよくあり、8か寺のほとんどを一緒に歩
いているといったことも起る。

調布七福神や川越七福神などに出かけたこともあるが、
八王子七福神はお寺とお寺の距離があまり離れてない
こともあり、市街地の中が主なので意外に歩きやすい。

不況の影響か、昨年の震災もあってか、今年は七福神を
めぐって歩く人の数が例年より多いと感じた。