モンゴル ゲル [戻る]
本町の禅東院の近く。
垣根の向こうの屋根の下に、白い大きな「モノ」が見える。
近づいてみると、模様が描かれた丸い「モノ」がある。
今は無くなってしまたっが、以前はここに説明書きがあった。
東福寺戒壇院
ここはテーラワーダ仏教(上座部仏教 スリランカ・タイ等南方に
伝わる初期仏教)に正式に認定された戒壇です。
戒壇とは戒律に関する行事を行う所 仏教の心臓部ともいえます。
”新しい僧侶が誕生する”得度式は必ずここで行われます。
※この建物はモンゴル・ゲル(パオ)と呼ばれ伝統的遊牧民の家
(以前あった説明板より)
上座部仏教の戒壇がなぜモンゴル・ゲルなのかがいまひとつ伝
わってこないが、正式な戒壇がゲルであるというのが面白い。
垣根越しにモンゴル・ゲルが見える。