出羽三山供養塔 [戻る]
鎌倉古道の名所・七国峠はY字型の分岐になっていて、
その分岐点から上を見上げると大きな石塔が建っている。
正面には
月 山
湯殿山 供養塔
羽黒山
の文字が彫られている。
右側面には、天保十年とあり、石塔の建立年がわかる。
また左側面には40字程の文字が刻まれている。
この出羽三山供養塔とは、「出羽三山遥拝塔」であり、
この石塔にお参りすることにより、月山、湯殿山、羽黒山の
三山にお参りしたことになるという。
(参考:宇津貫町・法華寺境内の解説文)