芭蕉句碑(辺名) [戻る]
三叉路の中央に大きな桜の樹が1本残されている。
この辺りの地名から「辺名の桜」と呼ばれている。
その樹の下に建つ、面白い形の石碑は、芭蕉句碑である。
志はらくハ 花の
上なる 月夜かな
芭蕉翁
の句が刻まれている。
この場所に芭蕉の句碑が建てられている理由は不明だが、
「辺名の桜」に句中の「花」のイメージを重ねたものだろう。
句碑の上に枝を広げる辺名の桜。