熊野神社(弐分方町) [戻る]
弐分方町の里山に小さな社が建っている。
社の軒下に由緒が書かれている。(一部補正して掲載)
熊野神社由緒
今より500年前、この上段に熊野堂あり。
その後風雨にさらされ、現在地に移る。
昭和50年頃台風などにより消滅し、
紀州(和歌山県)熊野大社より御分霊を受け、
昭和62年8月1日安置し御祭礼を行う。
平成元年九月
市川庄太郎 誌
建立者 市川家
社から少し登ると、旧堂があったという広い削平地がある。
甲斐から逃れてきた松姫がこの地に逗留したという伝説
が伝わっている。