八王子の景色   氷川神社(高尾町)                     [戻る]



京王線・高尾山口駅のホームから北側を見下ろすと、氷川神社
の本殿が見える。
夏の例祭日に奉納される「氷川神社の獅子舞」は、戦国時代の
領主・北条氏照に縁があるものだと伝わる。

氷川神社の由来
鎮座地 東京都八王子市高尾町二二五八
御祭神 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
由緒  応永年間(一三九四〜一四一七)の片倉城主毛利備中守
師親が武蔵一の宮の氷川神社を勧請し、寛文二年(一六六二)
七月に再建造営され高尾の総鎮守となりました。
現社殿は昭和二十七年八月二十日に新築されました。その後、
昭和四十年の台風により御神木がことごとく倒れました。
明治五年から例祭に奉納されている獅子舞は昭和三十五年に
市の無形文化財に指定されました。
御祭神である素盞嗚尊は、生贄にされそうだった奇稲田姫命を
櫛に変えて髪に挿し、八岐大蛇を退治、後にお妃にお迎えになっ
たそうです。縁結び・五穀豊穣のご神徳ありと伝えられています。
例祭日 毎年八月第三土曜日・日曜日
(説明板より)






神社には普通瓦を使わないが、ここは瓦葺きとなっている。
拝殿前の斜面は、石垣で段状に加工され、狛犬が二対ある。