和知喜八句碑 [戻る]
男坂の百八段の階段の上から権現茶屋へ向かう道には歌碑や
句碑が数多く並んでいることから、「文学碑通り」の名がある。
そのひとつが、和知喜八氏の歌碑。
たましいを おもい
朴の葉 ひろい 持つ
喜八
側碑は作者の略歴がある。(一部略)
和知喜八略歴
大正二年四月 東京都町田市に生る
昭和十一年 水原秋桜子の「馬酔木」に入会
昭和十五年 加藤楸邨の「寒雷」に参加
昭和三十三年 「響焔」を創刊・主宰
平成五年四月吉日 傘寿を慶賀し響焔会員一同建之