八王子の景色   丁石(二拾一丁目)                     [戻る]


登山道1号路から金毘羅台への道が分岐する地点には
数多くの石造物が並んでいる。
その中のひとつが二拾一丁目の丁石。

ここまで登山道を上ってきた人達は、息が上がっていて、
石造物を見る余裕はなく、上を目指して通りすぎてしまう。

丁石は小さく、線刻の童子と、

二拾一丁目
中山道本庄驛
辰巳屋清吉


の文字が刻されている。
(縣 敏夫「尾山の記念碑・石仏」より)













石碑や八十八大師など多くの石造物が路傍に建っている。