髙尾山内八十八大師めぐり(第41番) [戻る]
奥の院で折り返した八十八大師めぐりは権現茶屋の前
まで折り返したところで第40番と第41番になる。
男坂と女坂が分岐して再び出会う権現茶屋前。
休日ともなると、階段や坂を登ってきた登山者達は、
路傍に並ぶベンチで一休みしようと人だかりができる。
その背後に立ち並ぶ数多くの石造物の奥の目立たない
ところに第40番と第41番が並んでいる。
第四十一番
本尊十一靣觀音大士
伊豫國龍光寺
この大師像は他の八十八大師と違い、白い色をしている。
それは、素材が大理石であるためだそうである。
(参考:縣 敏夫『高尾山の記念碑・石仏』)