^{東京電力八王子変電所　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　[戻る]}

平岡町の「すき屋」の隣地は東京電力八王子変電所である。

敷地内を見ると、クリーム色をした巨大な鉄塔が２本立っていて、
そこから各３本の電線が市内に向かって伸びている。

電気はここで消費者向けに変電されて配電される、。だからこの
地点を起点として電線が延びているのだろう。
（電気は詳しくないため、推論です）

この変電所は、明治４０年に変電所が設置された場所で、八王子
の市内電気事業が始まった記念すべきところである。

八王子変電所
明治４０年、八王子電気株式会社が東京電燈に買収された際、
平岡町に変電所を設置した。翌４１年より送電を再開。
大正３年には動力線を新設い、動力機械導入の基盤をつくった。
空襲で被害を受けたが、現役で活動中である。
（八王子市郷土資料館掲示物『昭和５年頃の八王子市街』八王子
市郷土資料館ガイドボランティア 大島友次氏作　より）

目立たない場所だが、日頃使っている電気はここを経由している
ものがあることを知っておきたい。