八王子の景色    夕焼小焼                                                [戻る]



「夕焼小焼」。
こんな名前のバス停は他にはないだろう。

『夕焼け小焼けで日が暮れて・・・』
誰もが知っている童謡「夕焼け小焼け」がこのバス停
の名前の由来。
この歌の作詞をした中村雨紅の生家は、宮尾神社と
呼ばれる神社の宮司をしていた。
雨紅は日暮里などで教師をしており、家へ帰る途中の
夕景を詩にしたと言われる。

八王子市では夕方に「夕焼け小焼け」のメロディが流
れている。
小学生の下校時に流れる「守ってあげたい」(八王子
出身の松任谷由実さん作)とともに市民の耳に浸透
している。