八王子の景色   横山事務所のオオツクバネガシ                    [戻る]



横山事務所の玄関前に大きな木が葉を繁らせている。

市指定天然記念物
横山事務所のオオツクバネガシ
所在地 八王子市並木町四二〇番地
指定年月日 昭和五十年二月二十七日
樹齢200年以上。浅間様と呼ばれた小さなお宮のご神木で
あったが、お宮は甲州街道の拡張、横山出張所(当時)改築
のため、南浅川ぞいの稲荷神社(稲荷森神社)に移され、
この木だけが残された。
オオツクバネガシは植物学者・牧野富太郎氏が高尾山で
初めて発見した種で、首都大学東京(南大沢)の牧野標本館
には牧野氏が大正4年(1915)に発見した標本が保存されて
いる。目通りは三.一〇m、樹高は18m以上です。
                      八王子市教育委員会
(八王子市教育委員会の案内板より)


ここを甲州道中・江戸から13番目の一里塚とする人がいる。
塚の形になってはいるが、ここは一里塚ではない。