八王子の景色   甲州街道のイチョウ並木                       [戻る]



追分交差点から高尾駅までの甲州街道(国道20号)を彩る
イチョウ並木は全長4kmもあり八王子が誇る景観だ。
春の若葉、夏の緑の木陰、秋の黄葉、落葉した枝に積もる雪
と四季折々の表情を見せてくれる。


いちょう並木
市指定天然記念物
昭和2年(1927)大正天皇の大葬を記念して、追分町から
高尾駅前まで植樹された。
昭和20年の八王子空襲で焼けた民家の熱を受け、焼け焦げ
たものがあるが、幹が再生している。現在764本。
イチョウは市の木に指定されている。
(八王子市教育委員会の案内板より)

秋が深まって、イチョウが落としたギンナンを拾うのは市民の
楽しみにもなっている。