八王子の景色   永泉寺の柿の木                  [戻る]


鑓水・永泉寺の境内にある柿の木は真直ぐに立っている。

その柿の木の根元に説明が書かれている。

柿の木の由来
房町から城山手を通り、元八王子へと抜ける道は、
ソメイヨシノが終わる頃には美しい街路樹の道になる。

さまざまな色のハナミズキの花に彩られた道は
春の陽を浴びて、空に向かって枝を広げている。

特に、出羽山公園の辺りは、周囲の緑に映えて一層美しい。
植込みのツツジも咲き出している。

わずか2か月前は、深く積もった雪が溶けずに残り、
歩くのもままならない道だったが、その分春は早かった。

















柿の木の幹の中央は、焼けたためか空洞になっている。
痛々しい姿だが、樹の生命力の強さで毎年葉を開き、実を
付けているという。