^{七曲り峠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[戻る]}


加住北丘陵を戸吹から雨間へと越えるのが七曲り峠。
「七曲り」の名は、峠を越えた先の道が、クネクネと曲がって
坂を下っていったことから名づけられた。

この七曲りは、道が細く急カーブが連続している難所だった。
あきる野に抜けるには、近道であることは間違いないのだが、
免許を取って間もない頃は、気合を入れて通ったものだ。

近年、道が拡張・改修されて難なく通れるようになった。
昔の道のところどころに残されているので、昔の様子を偲ぶ
ことができて面白い。

峠といっても、戸吹からの比高はそれほど高くなく、自転車
でも簡単に登ることができる。
ただし、雨間側の比高はかなり高い。











七曲り峠の最高点。
八王子市側は中央霊園があるだけで、周囲に民家はないが、
あきる野市側は、峠のすぐ先に新しい住宅が立ち並んでいる。