八王子の景色   道の駅 八王子滝山                     [戻る]



都内で初めての道の駅が「道の駅 八王子滝山」。
八王子滝山以降は都内に道の駅は開設されていないので、
今も「都内唯一の道の駅」となっている。

休日になると、開店前から駐車場にクルマが押し寄せて、
客が入口の前に溜まっている。

客の目当てはここで売られている野菜。
地元で採れた新鮮な野菜を段ボールいっぱいに詰め込んで
クルマに積み込んで帰っていく。

地産地消と健康への関心が利用客を呼んでいる。
道の駅とは旅行の途中で休憩や食事に立ち寄る所というのが
一般的な利用方法だが、近隣の住民達が野菜を買い求めに
やって来るというのは、この立地ならではというところか。

その効果で道の駅滝山はの売り上げは、開業当初は全国でも
上位に入っていたという。








道の駅八王子滝山の開設、新滝山街道の開通、イオンモール
の誘致、滝山観光駐車場の設置・・・と加住地区の動きが活発
になっている。

だが、加住エリアを面で捉えて観光推進をしていくには個々の
魅力のアピールや、エリアとしての魅力発信が必要になるが、
道の駅はどのように貢献できるのか、楽しみである。


道の駅八王子滝山の駅長は、芥川麻美子氏。
芥川龍之介の実孫にあたる方である。