ミツマタ [戻る]
興福寺の境内で見つけた赤い花。
名前はわからないが、小さな赤い花が丸く集まって、
空中に浮いているように見える。
空中に浮いて見えるのは、花と枝だけで葉がないから。
枝を見てみると、先が三本に分かれている。
「ひょっとして、これがミツマタ?」
と思ったが、こんなきれいな花を咲かせる木なのか?
家に帰ってインターネットで「ミツマタ」を検索してみると、
大正解!
これがミツマタの木だった。
ミツマタというと、コウゾとともに和紙の原料とされる木。
和紙の原料と、この赤い花とがどうも結びつかない。
2013年3月撮影(東浅川町)