金比羅神 [戻る]
保井寺の裏山は墓地となっている。
墓地の最上段を見上げると「金比羅供養洞」の文字
がある建物が見え、その屋根の上にブロンズの像が
見える。
力強く立つその姿は金比羅神である。
金比羅大権現とは、インド、ガンジス河に泳ぐワニを
神の化身として祀ったクンピーラ神のことです。
供養洞には、仁王様の代わりに阿吽(あうん)のワニ
をお祀り致しました。
平成十八年正月 住職
(説明板より)
金比羅様というと、讃岐のコンピラ様が頭に浮かぶ。
「コンピラ」とい言葉の響きから、何となくユーモラスな
神様というイメージがあったが、この勇壮な金比羅神
を見て、そうしたイメージが大きく変わってしまった。