卜山禅師像(楢の里) [戻る]
楢原町の養護老人ホーム楢の里の庭に置かれた大きな像。
戦国時代後期に活躍した卜山禅師の姿である。
卜山禅師頌徳碑
多摩出身 最大の偉人
勅賜佛國普照禅師こゝに生まる
百姓娘の私生兒より身を起し
粉骨砕身 禅門の豪傑となり
関東の太守、北條氏康氏照
兄弟の領主、領民の師と仰がる
多摩の各地を開発、幾多の寺をたて
「八王子」を祀って、これより地名起る
不老長寿 弟子百萬
東西奔走 百二十歳
此地 今は、多摩養老院となり
保育園開き 診療所建つ
郷黨の幼兒たち育成の揺籃となり
寄辺なき幾百の老人長生の楽園となる
偉なる哉 聖教の道
大なる哉 師の遺徳