清満山 弥勒院 天龍寺 [戻る]
北野町にある天龍寺の屋根は、両手を広げている様な
伸びやかな屋根が特徴的である。
なた、二つ重なった破風やその周囲の飾りを見ていると、
郭の一部であるかのような印象を受ける。
だが、入口の左右の花頭窓を見るとやはり寺だ。
境内には、大日如来を中心に数々の如来、菩薩、明王、
童子などの石像が配置され、仏教界の縮図のようである。
これ程に多種の仏像が一か所に集まっているのは見た
記憶がない。
仏像の姿と名前を対照しながら見ることができる。