高倉稲荷 [戻る]
国道20号の「高倉町」バス停が高倉稲荷の参道入口にあたる。 車止めの先にはがっしりとした石鳥居が立ち、その奥に社殿が見える。 高倉稲荷の由緒などは不明である。 背の高い拝殿の裏には、土蔵のような白漆喰塗りの立派な本殿がある。 注目するのは、拝殿と本殿の漆喰の壁に見られる「鏝絵」のような装飾。 大きなものではないが、軒下に目を遣るとレリーフ状に浮き出した模様 を見ることができる。(右下写真) こうした装飾はあまり見かけないものだけに、興味深い。