菅原社(下恩方町) [戻る]
陣馬街道の小田野交差点から北に向い、浅川を渡った先に見えて
くるのが菅原神社。
神域を守る大きな赤い屋根の鳥居は、重量感にあふれている。
菅原社
下恩方町元木。祭神菅原道真。例祭日3月25日。創建年代は不詳。
1654年(承応3)本殿、拝殿を造営。その後4回社殿を再建している。
現在の社殿は1886年(明治19)再建のもの。一名元木天神と言わ
れている。
(八王子事典の会「八王子事典」より)
この日、拝殿の上は子供たちの遊び場になっていた。
拝殿の奥に本殿を備える本格的な造りは、地域にとって重要な神社で
あったことがうかがえる。