八王子の景色   南八幡神社                            [戻る]

京王堀之内駅の近くに「南八幡神社」が鎮座している。
境内に由緒書きなどが見当たらないので、『八王子事典』で
調べてみた。

南八幡宮
堀之内。祭神応仁天皇。例大祭8月30日。1629年(寛永6)
北条氏の家臣横倉伊予守、井草小田肥後守により南八幡を
勧請、1658年(明暦3)、1718年(宝永7)、1774年(安永3)
と再三社殿を再建、1941年(昭和16)本殿覆屋と拝殿を再
建した。

(八王子事典の会『八王子事典』より)

ここから北に約500m程行ったところに「北八幡神社」がある。
「北八幡」と「南八幡」という名前からみて、対で造営されたの
だと思ってうたのだが、八王子事典によると造営者や時期が
異なっていることから、それぞれが「八幡神社」として造営され
たが、その地が近接していたために、後に「北八幡神社」と
「南八幡神社」と呼び習わされたのであろう。

ここを訪れたのは東日本大震災から2日後の3月13日。
境内に立つ2基の石灯籠が、地震の揺れで壊れていた。
ところで、神社では屋根に瓦を使わないものだというが、
南八幡神社は見事なまでの瓦葺きである。



地震によって壊れて落ちた2基の石灯籠。