金刀比羅神社(子安神社) [戻る]
明神町の子安神社には境内社が数多くある。
そのひとつが金刀比羅神社。
社務所から拝殿に通じる渡り廊下を潜って進むと、
鮮やかな朱塗の社殿が現れる。
境内末社 金刀比羅神社
祭神 大物主命
金比羅様の名称で庶民に親しまれる当社の御祭神は別名
大黒様の愛称をもつ大国主命とか大巳貴命又は八千才神
等と沢山の名前を持たれ、特に当社は寛政九年の勧請以
来、厄除、開運、商売繁盛に霊顕あらたかな神として尊崇
されてまいりました。
例祭 一月九・十両日 だるま市で有名
(説明板より)
拝殿を見上げると、 大黒様の絵が書かれた大きな絵馬の
ような掲額が目にはいる。
神様というと、見えないところにいる神秘的な存在なのだが、
こうしてわかりやすい姿を見ると、親しみやすい身近な存在
として感じられる。
特に、マンガやアニメで育った子供達に合うかも知れない。
歴史と風格が感じられる子安神社の拝殿とは対照的な
この金刀比羅神社は一風変わった存在感を持っている。