笠間稲荷(上野町) [戻る]
中央線の梅原横丁踏切際に石の鳥居と赤い鳥居が並び立つ
一角がある。
狛犬(唐獅子?)、石灯籠、狐など、小さな敷地に数々の奉納
品が並ぶ様子から、何か謂れのある神社であるらしい。
石の鳥居に掲げられた扁額には、「笠間稲荷」とあるのだが、
境内には由緒書きなどは見当たらない。
八王子事典を開くと、
笠間稲荷
上野町。金剛院持ち。笠間紋三郎稲荷と呼ばれている。
(八王子事典の会『八王子事典』)
記述はわずかしかない。
笠間紋三郎稲荷と呼ばれる理由はよくわからない。