甲明神社 [戻る]
犬目町の北は丘陵になっていて、そこには数多くの神社が
祀られている。
そのひとつが甲明神社である。
一風変わった「甲(かぶと)明神社」という名は、戦国時代の
に由来するという。
兜明神社
犬目町。旧安養寺持。1590年(天正18)八王子城を攻める
軍勢がこの一帯に陣を取り、兜を木にかけて敵の目をくらま
せたという伝説から、この兜の名前がつけられたという。
風土記稿には甲明神社と記されている。
(八王子事典の会「八王子事典」より)
背筋を真直ぐに伸ばしたような端正な覆屋。
覆屋中は、小さな本殿と『奉納 甲明神』の古い扁額がある。
また、最近のものと思われる石製の兜が奉納されている。