竜沢山 保井寺 [戻る]
堀之内の里山を背にした保井寺。
門を入ると、正面には優美な屋根を持つ本堂が目に入る。
『ほうせいじ』といゔ風変わりな寺名には由来があるのだという。
本堂 (昭和五十五年建立)
本尊 虚空蔵菩薩
当寺は、今から約440の天正年間に、開基・井上家が古より
鳳栖庵と呼ばれていた虚空蔵堂を、永林寺四世を住職として
御開山に迎え、漢字を保井寺と改め菩提寺にしたことにより
始まる。
『開基・井上土佐朝保の「保」と井上の「井」をとり保井寺にした
と新編武蔵風土記稿にし記される』
平成二十年四月吉祥日 住職 合 掌
(保井寺解説板より)
寺内には、観音堂や金比羅大権現や自動梵鐘がある。
春には『五色八重散り椿』という珍しい花が見られるという。