武蔵野陵 [戻る]
武蔵陵墓地内に奉祀される昭和天皇武蔵野陵。
陵名 武蔵野陵 むさしののみささぎ
陵形 上円下方
追号 昭和天皇
御名 裕仁 ひろひと
(武蔵陵墓地案内板より)
武蔵野陵
長房町の武蔵陵墓地内にある。1927年(昭和2)1月3日
大正天皇陵として勅定、大林組によって築墓された。
天皇陵としては関東地方で最初。面積466,000u。
形式は上円下方墳で京都桃山の明治天皇陵と同じである。
(八王子事典の会「八王子事典」より)
4陵墓の中では、墓所が開放的で陵全体が見渡せる。
目の当たりにする昭和天皇武蔵野陵は想像以上に大きい。
昭和生まれの私には、天皇陛下と言えば昭和天皇だった。
崩御される以前は、毎日ご容体が報道されていた。
崩御されてしばらくは、仕事をしている都内の高層ビルから
見る東京の街は、照明を落とし、ネオンサインを消して、
東京中、いや日本中が静かに昭和天皇の藻に服していた。