ザンスカール工房 [戻る]
小津町の道沿いに立つオブジェのようなもの。
一番上に「ザンスカール工房」とある。
どこかで見たことがある・・・
と記憶をたどったら『多摩らび』の21号だった。
この看板から奥に入ったところに建物が見えるが、
そこが工房ということだろう。
看板の職人は何かをハンマーで叩いている。
この看板がその製品であることは想像できる。
『多摩らび』の記事によれば、
「コークス炉で赤く熱した鉄の棒を、機械で叩いて伸ばす。
鍛金とは、金属を叩いて延ばして形を作る金工の技術。」
であり、ランプ、コート掛け、椅子、花入れ、ハウスサイン
などの身近な道具がここで造られているという。
金属を叩くときに大きな音が出るために街中ではできない
ので、この地に工房があるそうだ。
確かに豊かな自然に囲まれている。