摺差第二踏切 [戻る]
中央本線の最も西にある踏切。
言い換えれば、八王子市内で最も西にある踏切。
この踏切を利用する人はほとんどいないだろう。
踏切を渡り、坂道を登っていくと、圏央道の「八王子城跡
トンネル」の真上に出る。
巨大な道路を眼下に見ながら急な山道を登っていくと、
八王子城跡の外郭の尾根に出る。
この尾根は、富士見台から熊笹山を経て小仏関へと下る
道なので、ハイカーと出会うことが多い。
だが、尾根からこの方面へ下る人はまずいないだろう。
急坂の下りはキツイし、山歩きの楽しみは少ないからだ。
電車が通過するのをただ見送るだけの踏切である。
踏切の表示は、
摺差第二踏切 中央線 56K092m 巾員6.0m
「摺差第二踏切」というのだから、第一踏切も以前はあった
のだろうが、その場所はわからない。