第一水道踏切 [戻る]
西八王子駅から数えて東に2つめの踏切は「第一水道踏切」と
名付けられている。
八王子の水道は昭和3年9月1日に始まった。
約3年の歳月をかけて元本郷町に浄水場を、散田町に配水池を
建設し、浄水場から配水池へポンプで上水を送り、配水池から
は自然落下で市内に上水を供給するものであった。
浄水場から配水池へポンプで増圧した水を送る送水管が、この
踏切を通る道路の下を通っていたことから、「第一水道踏切」の
名が付けられたものであろう。
踏切の表示は、
第一水道踏切 中央線 49K633M 巾員11.0m
である。
なお、「第二水道踏切」は西八王子駅に隣接した踏切である。