北八南第一踏切 [戻る]
八高線の北八王子駅の南側にある踏切。
線路の両側に車道があり、特に朝の通勤時にはクルマが
この踏切でX型に交差するように通過するために、踏切の
手前はどちらも一時停止となっている。
踏切に対して真っ直ぐに入る道がなく、線路の両側を通る
道を走るクルマは、踏切を横に見て、一旦一時停止した後、
クルマを進めて踏切へ進入する際に、再度一時停止して
列車の往来を確認しなければならないという珍しい踏切に
なっている。
「北八南第一踏切」という名称からは、第二あるいは第三
以降の踏切が存在したのだろうと想像されるが、現在では
その痕跡を見つけることはできない。
踏切の表示は、
北八南第一踏切 八高線 2K962M 巾員8.0m
踏切の中央から見ると、八高線の単線の線路が両方向に
真っ直ぐ伸びていて、心地よい風景になっている。
八王子方面に向かい、緩やかに下っていく傾斜は、国道20
号の下を通過していく。