わきみずひろば [戻る]
から南大沢駅に下って行く道は、石敷きの水路が続く
「水」をテーマにした散策路になっている。
太田谷戸を堰き止めて造った人工池「」から少し下ると、
「南大沢緑地 わきみずひろば」という石標が置いてあり、
石標の後ろには石の水路が見えている。
水路を上流方向にたどっていくと、「わきみずひろば」がある。
「わきみずひろば」とは、その名の通り「水の散策路と公園」の
始まる場所。
石垣の中から突き出した石樋が数基並んでいる。
この時は水が流れていなかったが、周囲の様子からしても
長い間水が流れていないように思えた。
7個の石樋から流れ落ちる水は、石組に当たって、
水路に集まり傾斜に沿って下流へと流れていく
というというコンセプトは実に面白い。
こんな素敵な発想の公園は見たことがない。
水が流れ落ちる様子を見ることができたら気持ちいいだろうと思う。
石の水路は、次に「うずまき公園」へと続いていく。