八王子の景色   浅川橋                                              [戻る]


国道16号が浅川を渡る橋は、道幅がとても広く、南から北へ渡る車道は2車線
が1車線に合流してその先の片側1車線道路へと続いている。

国道16号の拡幅工事を長い時間をかけて行っているところなので、いずれは2
車線とも供用されることになるのだろう。

浅川橋
中野上町と大横町を結び、国道16号線が浅川を渡る橋。明治中頃まで橋らしい
橋もなく、板橋をかけて通行していました。
明治34年(1901)木造の橋が架けられました。昭和5年(1930)鋼工桁橋に架
け替えられ、昭和38年(1963)、現在のコンクリート橋になりました。
長さ117.0m、幅24.0m
(八王子市中央図書館『八王子こどもレファレンスシート 浅川の橋めぐり』)













浅川橋の特徴のひとつは橋の途中にバス停があること。
橋の中にバス停があるのはかなり珍しいのではないだろうか。

橋の幅が広いために、歩道もある程度は余裕があり、バス待ちの列ができても
支障がないことによるのだろう。

橋の向こうに見えるのはひよどり山。
千人同心が日光火の番をするために、この浅川橋あたりを渡河してひよどり山
(安土山)を越えて日光へと向かって行った。