南高尾山稜見晴台より [戻る]
大垂水峠から大洞山・コンピラ山・中沢山など500m前後の
山が峰の薬師方面へと延びるのが南高尾山稜。
八王子市と相模原市の境界の尾根道を歩く。
大垂水峠から入り中沢山を過ぎて10分程歩くと、それまで
木々に囲まれて展望がなかった道の視界が急に開ける。
道の脇には「見晴台」と書かれた手製の立札が立ち、
これも手作りのベンチが数台置かれている。
その見晴台からの景色がこの眺め。
眼下に津久井湖。そこに半島の様に突き出すの野尻地区。
遠くには山の稜線が重なり、奥には丹沢の山影は広がる。
5月初旬の新緑に彩られた風景は清々しいもの。
秋の紅葉時分も美しい景色が見られるのだろう。
湖も海もない八王子だが、津久井湖を借景する絶景がある。